この書について
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註に力を入れてます

 このサイトは、Internet Explorer の最新版で最適に見られるように作られています。
 また、サイトの構成上、最低でも縦が 640 px は必要です(横は 2000 px を超えるページもある)。1024 × 768 px のスクリーンで、ブラウザを最大にしてご覧いただけると、あまり不都合は感じないかと思われます。こんなページにもかかわらず飾りのフレームがずいぶんと幅を取っているので、 フレームなし でご覧いただくと事態はかなり改善されますが、サイト製作者としてはちょっと悲しいです。
 色数は 8 bit で十分です。Cookie や CGI は使われていません。

 このサイトは、TRPG(1) 「ルーンクエスト RuneQuest(2) 」およびその背景世界「グローランサ Glorantha(3) 」についての情報を提供することを目的としています。
 でも本当は、私が友人たちとやる RQ のプレイに必要な設定とかまとめとかが書き散らしてあるのを整理するのと、ついでだから公開してしまえ、というあたり。

 このサイトは、百科全書的な書物 “Liber ob Sciscitatora” を読んでいる、という体裁を採っています。 “Liber ob Sciscitatora” とはラテン語で「(知識を)得ようと努める者たちへの助けとなる書物」という意味です。
 以前このサイトは “Northpoint Nostrum” といって、フロネラ(4) にあるロスカルム王国(5) の首都ノースポイント(6) に滞在している、という体裁を取っていました。年表は「大学」に、商品リストは「市場」に、という調子です。が作りつづけてて無理が出てきたので止めました。今回も作成途中であり、慎重にも本文部分の <title> には “Liber ob Sciscitatora” の名は入れませんでした。
 今後もタイトルが変わるかもしれませんが、ASAHI-Net が値上げしなければ、アドレスは http://www.asahi-net.or.jp/~ty2m-iwsk/rq/ のまま変わりません。
 口絵は、以前のタイトルの名残でノースポイントの地図です。本当はそれらしく見えるオランダの古地図です。

 この書物の著者“世俗的な”カッスルレー師 Castllumleæ the Secular は、ロスカルム王に使える魔法使いであり、自身では筆頭宰相たる“神秘的な”ゲーゼロン Gaiseron the Mystic と対を成す傑物であり、ロスカルム王国の第二宰相である、と称しています。(多分、ロスカルム王国にはルナー帝国(7) のような完成された官僚組織はないと思います。「筆頭」も「第二」もありません。)
 彼はうちのキャンペーンの主人公の1人である“死の翼”ラヴォレアンヴィ・マクウェインの師匠であり、危機に際しては絶対の護り手となる印籠的な NPC です。そのような役割を果たせるよう、彼には「神知者(8) の生き残り」という設定が与えられました。強すぎるキャラを出してしまったことを反省しています。
 彼がどのような経歴を経てきたのか、そして来るべき英雄戦争(9) でどのような役割を果たすのか、それはきっとそのうち書かれるでしょう。(私の頭の中にはあるんだよな。)

 そして、この本の刊記を書いている「私」は、カッスルレー師の公務上の書記を勤めるミヤシロル・モート・エフェンディ Miyashirolı Moto Efendi 、ハンドルでは Efendi を名乗っています。Efendi はトルコ語で「マスター」という意味です。決して E - Fendi ではありません(このハンドルをつけてから Fendi というブランドを知った)。
 RQ を買ったのが 1990 年で、やり始めたのが 1993 年からです(当時、みんなは「ソードワールド(10) 」や「ブルー・フォレスト物語(11) 」に夢中だった。私も「クトゥルフの呼び声(12) 」に夢中だった)。TRPG 自体は、「D&D(13) 」を買ったのが 1987 年、やり始めたのは 1988 年です(よくやり方が分からなかった)。

 このサイトに要望・注意があるときには、すぐ私 (efendi_atmark_iris.ocn.ne.jp ) に知らせてください。とくに Issaries(14) 社や Hobby Japan(15) 社の権利を侵している、などというときには。私は著作権の規定をよく理解していません。
 このサイトの既知の問題点として、訳語の不統一があります。というのも私は、当初 「ルールブック」、「上級ルールブック」しか持っておらず、上述したように数年空けて RuneQuest をプレイし始めたときにサプリメントを慌てて買い集めたものの「グローランサ」はついに手に入らず、これは英語版を買いました。したがって、ドラゴン・パス(16) やプラックス(17) 周辺は既存の訳に従いましたが、それ以外の地域は勝手に読み方を当てました。読み方を当てる上で、どうもこの綴りはあの言語を意識しているのでは、というのがいくつか散見され、その憶測に基づいた私の勝手な読み方のルールに従っているので(例えばセシュネラ(18) はフランス語風に、とか)、「グローランサ」とはまるで訳語が違うと思われます。もっとも、かの "Pavis"(19) ですらアメリカでは「パヴィス」あるいは「ペイヴィス」と好きなように呼ばれているらしいので、こういうものは Cthulhu(20) のように本質的に音読みしてはいけないのかもしれません(言い訳)。
 翻訳についても当然食い違いが散見されます。例えばルナー帝国の "Sultanate"(21) を私は「軍管区」と訳しました。また、古い訳もそのまま使われていて、例えば "Sorcery"(22) は「魔法」のままです。これらの「誤訳」はうちのメンバーでは標準語なので、大変申し訳ありませんが適当に原語を推理して読み進めてください。
 もう一つ、いくつかの箇所でグローランサにそぐわないモノを紹介しています。例えば銀板フィルムの値段とか。私にとって RuneQuest は自分の TRPG の総決算で、これまで他の TRPG のために作った設定も捨てるのが惜しいので、 RuneQuest の形式で残すことにしました。ドワーフや神知者の製品と見なすか、見なかったことにしてください。
 プレイで実際に大きな影響を与えうるものに、薬草や追加の武器があります。これらは実際に使ってみるとひどくゲームバランスを崩す可能性があります。もし試してみた方で、こうした方がいいのでは?、という提案がございましたら知らせてくださると幸いです。ちなみに薬草の表では、ラインより上が「混沌の渦」(23) より取った現実にある動植物(効用は現実でない場合もある)、下が主に「指輪物語」(24) より取った現実にない動植物です。鉱物毒は「クトゥルフの呼び声」から取っています。

 このページはリンクフリーです。というか、リンクしてください。リンクはトップ (http://www.efendi.jp/rq/) にお願いします。

 イラストとか募集してます。みなさまの素敵な絵でこの殺風景なページを飾らせてください。設定とかの文章も送ってくれれば掲載します。ただし、このサイトの主旨と異なるものや、すでに掲載されている設定と反するものは掲載できない場合があることをあらかじめ申し上げておきます。


  1. TRPG: Table Role Playing Game もしくは Talking Role Playing Game の略。昔は人に教えるときに、「ウィザードリーとかファミコン(古いなぁ)であるじゃん、RPG って。あれのコンピューターがやってることを人間がやるんだよ。だから融通が利くんだ」とか言ってたけど、人間にはコンピューターの真似はできません。力点は Game よりも Role Play にあって、「プレイヤーとマスターが共同で一つの物語を作っていく、って感じかな」とか言っても、「大体は喜劇が出来上がるんだけどね」。しかもドタバタ・・・。
    (「マスター」というのは、前者の例でコンピューター役の人です。 GM, DM, Keeper とも呼ばれます。)

  2. RuneQuest: 私がパソコン誌『コンプティーク』を購読していた頃(ロードス島戦記 2nd の頃から始まって、『電撃王』と分かれたときに購読を止めた)、この雑誌では常に「上級者向け。精密な戦闘処理と最も完成された背景世界」と紹介されていた。あれから何年か経ち、それ以上のものが出たかもしれないけれど、それから TRPG の紹介記事を読んでいないので分かりません。私に言えるのは、私が RQ を知ってからほかの TRPG を試そうともしないほど、私は RQ に耽溺しているということだけです。

  3. Glorantha: RQ の背景世界。 RQ は「社会学的アプローチ型 TRPG 」と称されたほどグローランサと密接に関わっていて、どちらかと言えばまずグローランサがあってそこで仮想生活するために RQ というシステムがある、という感じ。グローランサ自体は、神々が実在し、人々は神々とともに生き、世界までもが神話そのまま、という世界です。例えば、世界の形状は球体ではなく四角いプレートです(多分)。
    「最も完成された背景世界」ではあるが、それでも不明な部分は多くて、かくして RuneQuest はマスターにもクエストを強いることになる。


  4. Fronela: グローランサは中央の帰郷洋 Homeward Ocean を挟んで、北のジェナーテラ Genertela 大陸と南のパマールテラ Pamaltela 大陸で構成されています。ジェナーテラ大陸でアメリカ合衆国本土と同じくらいの面積で、人間の可住地域はもっと狭いです。そのジェナーテラ大陸の西北片にあるのがフロネラ地方です。というか、地図をそのうち載せます(著作権違反?)。

  5. Loskalm Kingdom: フロネラの大国。騎士と魔法使いの国。一神教であるマルキオン教の中でも理想主義的なフレストル派を信奉している。多分すごく寒いはずのに(氷河地域に隣接している)、世界的な人口密集地域。きっと魔法のおかげだ。

  6. Northpoint: ロスカルム王国の首都。今(1621 S.T.) から 900 年ほど前に神知者が建てた城塞都市が基礎になっている(多分)。魔法使いの都なので塔が多く、摩天楼を形成している(多分)。6,000-25,000 人の人が住んでいる(それはきっと「市民」の数だ)。

  7. Lunar Empire: ジェナーテラの中央北部をペローリア Peloria 地方といい、そこを本国とする大国。拡張政策を採って、周辺諸国に恐れられています。
    RQ をやり始めた頃、「ルナーってどんな国?」と聞かれ、私は「ソ連(赤から)とイスラム(スルタンとかの職名や月から)とローマ(イラストから)っていうアメリカ人が『敵』と思ってる要素を混ぜた感じじゃないかな」と答えた。彼は「性質悪いな」と受けた。
    いまはいろんな資料を読んでこう言えます、「ゲルマン人から見たローマ」と。ローマは絶対にブリソス(一神教徒の故地)で、ルナーはペルシア帝国かサラセン帝国だと思ってたのに・・・。

  8. God Learners: 一神教徒の一派で、今から1000年前から500年前まで当時の世界を風靡した人々。それは彼らが比較的簡単に半神になれる方法(ヒーロークエスト)を編み出したことで成された。やがて強力になりすぎた彼らは世界に拒絶され、滅亡した。

  9. Hero Wars: 1625 S.T. から始まるとされる、全グローランサを巻き込んで、英雄たちや半神たちが相争う一連の戦争。ここ数年のトラブルはみんなこれで決着がつく、と期待されている。

  10. Sword World: 国産の TRPG 。平均的なキャラが作成でき、武器は能力値に基づいてオーダーメイド出来るなど、斬新なシステムを誇ったが、何よりも文庫版で安く、当時中高生だった私たちの全員がルールブックを持てたことが素晴らしかった。

  11. Blue Forest Stories: 東南アジアライクな世界を舞台にした国産 TRPG 。ルールが明瞭で世界は独特だった。分かたれた呪文体系の中に「俗呪」というのがあって、それは RQ 以外では唯一しょぼい、あるいは生活に密接した呪文で、そういう細かい設定が独特の世界に輝きを添えていた。

  12. Call of Cthulhu: 主に 1920 年代のアメリカを舞台にしたホラー TRPG 。といってもやっぱりドタバタ喜劇が演じられることに変わりはない。地球には人類よりずっと以前に旧支配者という偉大な生物がいろいろいて、これらが事情があって海底とかで眠っているのだけれど、これらを崇めてる邪教徒たちは何とかこれらを覚醒させて、世界を破滅させようと画策している。プレイヤーはそれらの陰謀を阻止する、というのがテーゼ。だけど人間には「真実」を受け入れられるほど強くはなく、概ね「真実」に触れて発狂するか死ぬ。
    多少シナリオのバランスが悪くて、プレイヤーが全員死んだとしても、それで話が進まなくて謎が明らかにされなくても、誰も文句が言えない(きっと言いたかったろう)マスターにとって嬉しいゲーム。でも実在する世界が舞台なので設定に凝るときりがなく、その点はマスターにとってつらいゲーム。
    システムが RQ の簡易版という感じなので、RQ のシステムに慣れていない方はまずこちらをプレイしてみては?

  13. Dungeons & Dragons: 最も古い TRPG の一つで、みんなが「初心者向け」というが、実際は最も独特なシステムを持つゲームの一つ。敵を倒してレベルアップをしていくパワープレイ型なのに、レベルが上がると政治的になる(普通、そこまでプレイしないが)。背景世界がなく、それは自作しなければならない(あったかもしれないけど)。さらに、アメリカの製造元が Advanced D&D に夢中で(こちらは最高峰の TRPG との呼び声が高い) 、D&D はそっちのけになってしまった。
    文句ばかり言ってるが、これがなければ私は TRPG をやっていないわけで、その点は感謝してます。
    余談ながら、血を流してはいけない D&D のプリーストはメイスを振るっていましたが、撲殺の方が惨いのでは? と思ったのは私だけでしょうか。

  14. Issaries Inc.: いま RuneQuest の権利を持っているアメリカのゲーム・デザイン会社(多分)。発売以来 20 年以上の歴史を持つ RuneQuset はまず Chaosium 社、そして Avalon Hill 社に権利が移り、今の Issaries 社に至っています。
    イサリーズという名は、グローランサにおいて「蛮族」と称される嵐の神オーランスを中心とした信仰であるオーランス神殿のうち、通商を司る神のものです。

  15. Hobby Japan: 日本における RuneQuest 販売の権利を持つ玩具会社。もう RuneQuest 関係のサプリメントを出す気がないのに、権利を手放そうとしない、と一部で悪評されている。でもつい最近『グローランサ年代記』を出してくれた。
    自分で RuneQuest 関係の記事を訳してて思うのは、市場的に非常に狭い洋モノ TRPG を根気よく訳して出版してくれた Hobby Japan にはやっぱり功績があると思う。と誉めたところで、やっぱり RuneQuest のサプリメントがネット上で公開される日がくればいいな、とも思う。

  16. Dragon Pass: 前述のペローリア地方とその南方にあって帰郷洋に面するマニリア Manilia 地方の境を成す山岳地帯。その名は、山脈のように巨大な「真の竜」が住むことから、あるいは 1000 年ほど前に人間と竜族が協調した「ワームの友邦帝国 (the Empire of Wyrms Friends / EWF) 」の本拠地があったからだとも。
    交通の要衝にして、蛮族・異種族が多く難治の地。すなわち冒険のネタが多く、RuneQuest のプレイの中心舞台。グローランサの中で最も設定が詳しく公表されている。

  17. Prax: ドラゴン・パスの東にある乾燥地帯。Chaosium がサプリメントを供給していた頃(つまり最初の頃)はこの地域がプレイの中心であった。
    ドラゴン・パスの蛮族よりもっと未開な騎獣遊牧民(馬に乗らず、インパラとかに乗っている)たちの襲撃を絶えず受ける危険な場所で、やはりそれゆえに冒険のネタが多い。「国境地帯 Boreder Land 」とも称されるが、これはルナー帝国の国境というより、文明の境、という意味かもしれない。

  18. Seshunela: フロネラの南にある地域。ブリソス Brithos という西の海にある一神教徒の故地からジェナーテラに移住してきた人々が最初に住み着いて王国を建てた場所で、有史以来西方第一の大国であった。500年前、神知者の企てに荷担していたセシュネラ王国は報いを受け、国土と国民の半分ほどが海中に没した。以後彼らは、現実主義と称して身分制度を肯定した制度の下、なお地域大国として君臨している。海上活動も盛ん。

  19. Pavis: プラックスにある小さな、だがプラックスでは随一の都市。かつて神知者が建てたフェロダという交易都市が打ち捨てられて出来た廃墟、「大廃都 Big Rabble 」に張り付いている。建物の一軒一軒の配置まで設定が公表されている、おそらく史上最も詳しく描写された空想都市。人口2000-6000人。主要な産業は騎獣遊牧民との交易と「大廃都」からの盗掘、冒険者の遺品(多分)。

  20. Cthulhu: 超古代から地球上に棲む旧支配者の一柱。今は事情があって、南太平洋にある海底都市ルルイエで眠っている。その名は秘められたもので、正しい発音にはこの神を呼び寄せる力があるらしい。この旧支配者に関する書物は日本でも多数訳されているが、その読み方は「クトゥルフ」、「クトゥールー」、「ク・リトル・リトル」など様々。作者の H. P. ラヴクラフトが編集者と話すときに何と読んでいたのかが気になるところ。私としては、YHWH のように子音を補うべきだと思う。ちなみにアラビア語では خذول (khadhulu) と書くそうです。

  21. Sultanate: 地球上ではアッバース朝中期以降のスンニー派諸王朝 (daula) を、これがスルタン(日本史の「将軍」に当る)に治められたことから、英語でこう呼ぶ(ちなみに幕府は Shogunate という)。
    グローランサでは、ルナー帝国の最大の行政単位。ローマに比せられるルナーであれば「属州」というべきところだが、 "province" がローマで言えば「同盟国」に当る南方諸属州に取られているので翻訳が難しくなった。さらに、ルナー帝国には南の "provinces" のほか北に "allies" もしっかりある。
    私の「軍管区」という訳は、盛時のビザンツ帝国の制度の訳に拠っている。

  22. Sorcery: グローランサの魔術は体系的に、精霊魔術 (Spirit Magic) 、神性魔術 (Divine Magic) 、魔道 (Sorcery) (と、これに儀式魔術 (Ritual Magic) を加える向きもある)に分かたれている。この第三の魔術体系は、精霊や神々からではなく、己自身から魔術を引き出しており、ゆえに鍛錬次第で最強の魔術であり、一方で神々を敬う人々からは神々を軽んじる行為よと忌まれてもいる。
    もともとこの語は「魔法」と訳されていたが、ほかの魔術体系と混同しがちなので「魔道」と訳し直された。この、忌まれている、という現実から「魔道」という訳語は適当に思われる。だが、うちのメンバーで「魔法使い徒弟」を演じているプレイヤーから「不当な呼ばれ方だ」と拒絶された。

  23. Maelstorm: 16世紀イングランドを舞台にした TRPG 。タイトルはこの世界の魔法の源である特殊な力場から。独特なのは、魔法が「偶然起こったこと」として処理されること。もし魔法使いであることがばれると魔女裁判にかけられてしまう。様々な職業や、魔女には欠かせない薬草がふんだんに取り上げられており、資料としての価値も高い。「も」とか言って、ルールブックを持っているだけで私はプレイしたことはないが。

  24. Middle Earth Role Playing: トールキンの書いた現代の神話『指輪物語』をモチーフにした TRPG 。職種ごとにレベルアップしていくシステムで、 出身地域・種族によってキャラクターの背景が決まる。
    余談ながら、舞台である「中つ国」では安いものと高いもの値段が著しくかけ離れているが、あれは「買えないもの」に無理に値段をつけているのだろうか? プレイしたことのない身では分からない。