バール・ザフォン
Baalzephon

カナアンの海の神。
バールを、彼がウガリットの北にある Zaphon 山に住んでいることから、とくにバール・ザフォン Baalzephon とも呼んだものが、バールの海の神としての位相が分離し、一柱の神となったとき、この名で呼ばれるようになった。。

ギリシア人はバール・ザフォンをポセイドンと同一視した。
バール・ザフォンは船乗りに広く信仰されたようで、「マルセイユの税率表」碑文にその名が見えるほか、ギリシアの歴史家ポリュビオスは、ハンニバルがマケドニア王フィリップ5世と同盟した際、「ハンニバルの宣誓」の加護を請われた神々の中にバール・ザフォンの名を記している。


[象徴]
稲妻

[守護]
都市:シドン

[入信者]
必要条件:発射武器攻撃、修理、聞き耳、追跡
精霊魔術:破裂、早足、減速、加速

[司祭]
一般神性魔術:鹿支配、山羊支配、兎支配、猪支配、羊支配、水鳥支配、聖霊支配、神託、破門、傷の治癒、聖別、霊視、呪文伝授、カトリック式礼拝
特殊神性魔術:引率(c46)、命中

[寺院]
社では《命中》を教えている。
シドンには大寺院がある。カナアンの諸都市には小寺院があり、とくにビブロス、ティルス、カルタゴのような大都市には中寺院がある。